埼玉子ども食堂ネットワーク主催の「食品衛生講習会」開催
2025/05/30
30日は(一社)埼玉子ども食堂ネットワーク(以下SKN)主催の「食品衛生講習会」が加須市民プラザにおいて開催されました。SKN第7エリアの活動団体に向けて行われた講習会でしたが非常に関心度が高く申し込みが想定を超えて多く、64名の参加者となり午前(38名)と午後)26名)の2部制にして開催しました。
僕のようにどちらかと言うとその手合いのことに疎い人間でも、梅雨時期や夏に入ると食中毒などを特に意識させられるものです。ましてや子ども食堂に関わるようになってからというのは無関心ではいられなくなってました。
多くの参加者を得たということはみなさんの関心がいかに高いかということの表れでもあり、埼玉県の食品安全課の担当者さんも「こんなに多くの方が参加されるとは!」と驚いておられました。
全体で2時間の講習会ですが座学が大半を占め最後の30分は実習に充てるプログラムです。細菌、ウイルス、寄生虫は生態系のなかで共生しているもので身近な存在としてあるというごく当たり前の認識から出発してそれぞれの性質や特徴、それらへの対処などについて学ぶことが出来ました。
最後の30分の実習では何通りかの手洗いの実戦でその効果を見える化して実感することが出来ました。
僕は雑用などの手伝いをするつもりでキャロットの清水さんと朝から参加し午後も居残り、最後の片づけをして4時過ぎに終わりました。
子ども食堂の運営にとって大事な学びの機会となりました。