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中野区東中野のNPO法人「ねこの手」の子ども食堂に集う親子・スタッフ総勢18名が羽生の杜に

2025/06/01

61日は都内中野区東中野で活動をされているNPO法人「ねこの手」の子ども食堂に集う親子、スタッフ、ボランティアの総勢18名の方が羽生の杜に遊びに来られました。
もう5年以上経つと記憶してますが以前にも一度貸し切りバスで来てくださったことがあります。
午前中に利根大堰で「大堰自然の観察室」を回り昼食前に羽生の杜に到着です。
迎える私どもは都会の子どもたちに楽しんでもらえるにはどうしたらよいかいろいろ考えて準備して来ました。本番当日迎えるのは4人。清水さん(昼食担当)、鈴木さん(調理アシスタント)、マンちゃん(事前準備や遊びの寄り添い)、関口進さん(遊びの企画)と僕(雑用係ほか)です。
「ねこの手」の戸田理事長さんは以前の時の印象がとても良かったようで再度の来羽になったと聞いた以上、期待を裏切ることは出来ませんので迎える私どもとしてもドキドキものでした。
昼食のメインは羽釜で炊いた新鮮卵かけご飯にしました。羽釜は4月から子ども食堂を開設した「とみ田や」さんからお借りしてました。キラキラに光るご飯、素材を生かした具だくさんの豚汁、手作り味噌とマヨネーズを付けた丸ごとのキュウリと漬物、塩をちょっと振りかけて食べる朝採りした小粒のジャガイモ。いずれも地元の素材をたっぷり利用したシンプル・メニューを清水さんが考えてくださいました。子どもたちは言うまでもなく大人たちも「美味しい、最高!」とおかわりをして喜んでくれました。
午後は遊びに入ります。雨に備えて関口さんは屋内・外の対応を考えておりましたが、幸い絶好の天候に恵まれ子どもたちは一直線、勝手に外に飛び出していきます。前もって草刈りをしていた小スペースの原っぱと建屋の横でバトミントンやトランポリンなどで遊び始める子どもたち。草むらの虫たちに興味を持って地面に張り付く子。大きなミミズに驚いてました。そして関口さんはパラシュートを持ち出し、子どもたちをパラシュートの真ん中に入れてみんなで持ち上げて宙に浮かせる遊びです。代わるがわる子どもたちを宙に浮かせるには大勢で支えるとはいえ相当な体力を要します。持ち上げる子どもや大人たちはくたくたー昨夜はきっと筋肉痛になったことでしょうーです。
おやつの時間は飲み物とマンちゃん担当のポップコーンです。この道具も上尾市の後藤様からお借りしてました。ポップコーンの焼き上がりの香りとポンポンと跳ねる様子を子どもたちは嬉しそうに眺めて楽しんでました。出来立ての熱々ポップコーンを紙コップに入れて食べてもらいました。
食べて!遊んで!羽生の杜の楽しい思い出の一日になってくれたでしょうか?
NPO法人「ねこの手」は「障害者の生活は障害者自身が中心になって支えていくことを目指し、中野区の障害者達とそれを支える人たちの協働によって設立されたNPO法人です。障害当事者も運営に関わっています。設立20年を超え、現在は約70人のヘルパーが在籍しています」(ねこの手HPから)。理事長の戸田さまは加須市の(一社)すくすく広場の初代理事長坂本さまの実姉という関係で戸恒さんを通して知り合うことになった方です。
コロナ前に羽生に来ていただき、今回もこのように思い出して利用いただいたことに感謝申し上げます。
ありがとうございました。またいらしてください。
最後2枚の写真はバスに乗り込むために徒歩で帰る途中に手を振って別れを惜しむ皆さんです。
羽生の杜の環境をもっと生かしてこのように他の諸団体に活用していただくことが私どもの理想なのですが、森の管理を含め手が行き届いておりません。
森や虫や雑草や生き物に関心のある方で環境整備に関わっていただける方。是非ボランティアに手を挙げていただけると嬉しいです。折角の1800坪の森はかなり荒れ放題になってます。


 
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