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埼玉フードパントリーネットワークに関係するミーティング・取材・他団体への訪問など     

2025/10/22

今週は月曜日(20日)から昨日(22日)までNPO法人埼玉フードパントリーネットワーク(以下SFPN)に関係するいくつかのミーティングと取材、他団体への訪問などが続きました。
22日の午前中は東大宮の「ムスビテラス」での打ち合わせ。ここは以前にも紹介したことがありますが民間型ワンストップ地域連携活動拠点として福祉に関わる相談(伴走)拠点として開放された井上さんが主宰しておられる場所です。井上さんはSFPNの広報部の副部長として私とともに活動しており、もろもろ今後の相談事でお邪魔しました。
折角、遠方まで出かけてきたのでついで(羽生市は埼玉県の最北ですから)に早いうちに訪ねたいと思っていた櫻井さんが開所した児童育成支援拠点「こすも・ファミリア」(久喜市)に立ち寄りました。櫻井さんは埼北エリアネットワークのメンバーでいつも親しくさせていただいている仲間でもあります。子ども食堂とフードパントリー活動のなかで出会った生きづらさを抱えた子どもたちの「寄り添いの場」を実現できた拠点です。ここに至るまでの苦労話も聞いてきたこともあり、櫻井さんの思いの詰まったそこへ顔を出すことが出来ました。スタッフの方々も紹介いただきながら改めてこの「場」の役割について話を聞かせていただきました。最初の3枚の写真はその拠点のパンフレットです。開所して2か月目くらいだと思いますがもう67人の子どもたちが集っているとのことでした。
一つのことに誠実に関わっていくと必ずと言っても良いと思いますが次の課題が見えてくるものです。しかしそれを実現することは容易なことではありません。よくぞこんな大きな課題に大胆にも取り組またものだと驚き敬服してしまいました。
昨日(22日)は熊谷市で活動している「熊谷なないろ食堂」の取材でした。これはSFPNの広報活動の一貫でユニークな活動をされている団体さんを取り上げてHPに掲載していこうという企画の仕事です。昨年年度は川越の時野さんが主宰している川越フードパントリーを取り上げさせていただいてますがその流れでの今年度バージョンになります。私がディレクター兼ナンチャッテ・カメラマン(お恥ずかしい限り)を務め、石井さん(ライター)を伴って午後1時から午後3時過ぎまでの取材となりました。
こちら「熊谷なないろ食堂」主宰者の山口さんも78年前に知り合い親しくしている仲間のお一人です。子ども食堂とフードパントリーと学習支援の活動をされておりますが、実に密度の濃い地域連携をしながら3つの活動を実現している団体です。来年3月までに仕上げるミッションですのでもう1回はライターさんを同行する予定なので報告はこの程度にしておきます。
最後は昨日2030分から開始のSFPNの役員会議です。夜中の0時直前までの長丁場の会議でした。役員さんの多くは仕事を持っていたり自団体の活動などのため開始は毎回20時半からになってしまいます。
SFPNは多様な課題に対応しておりますがその一つにフードバンクとしての役割も重要な柱になります。その業務を円滑に回していくためには専門の流通業並みのあるいはロジスティックのスキルが必須になります。
もちろん役員のなかにはそのような専門家はおりませんので手探りであったり専門の方のご支援などをいただきなが苦労して回しております。フードバンクだけでも相当の負荷を抱えてやりくりするわけですが、75団体もの大所帯ともなれば抱える課題は山積みにあるものです。月一回の役員会議ですからどうしてもこのくらいの時間を要することになってしまうのは仕方ないのかもしれません。
以上、今回はSFPNの活動関連で簡単に報告させていただきました。これももう一つの普段の僕の動向です。
最後までお読みいただきありがとうございました。


 
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