6月 羽生の宿 俳句・連句講座
2026/06/14
6g津14日(日)
羽生の宿 俳句・連句講座
前日から会場は整えて準備しておりましたが車で来られる方々のために玄関カギを開けに9時過ぎに羽生の杜へ行きました。
やはり、地元の今井さんがみなさんのお昼のため具沢山のお味噌汁を作って待っておられました。ご自身は体調を崩して参加できないにもかかわらず、お土産にと自宅の畑で採れた野菜や琵琶も運んでくださってました。
参加者は横浜や都内から電車の方も多く、いつもは宇都宮から車で来られる佐藤徹心さんが羽生駅でその方々を拾って来るようですが、今日は一台では間に合わないということで僕も羽生駅西口ロータリーに約束の09:44分に出向きました。初めて参加の方もおられていろいろあり全員揃ったのは10時15分を過ぎておりました。
今回でこの自主講座も第26回(通算で第75回)になります。僕はほとんど別の所用とスケジュールが重なるために顔出しできないでいたのですが、今回は久しぶりにみなさんにお目にかかることが出来ました。
参加者は講師の鈴木先生をはじめ後期高齢者前後の方が多く一番の年配はこの講座の最初から参加されている方で86歳(因みに舘林から車で来られます)です。最近ではなかなか自分の歳を超える方が周りには居ないのですが、ここの講座ではほぼ僕の同世代で固まっている感じです。
今回は久々に最初から終わるまで同席させていただきました。少し遅く始まったこともあり吟行は無しになりました。すでに準備してきた句をみなさんから回収し、互選するために手書きで一覧にまとめて並べます。
以下に何時ものように代表句各2句を掲載します。不参加の今井さんの句も入っています。
紫陽花のだらだら坂を下りて海 佐藤徹心
失せ方もダンディーにあれ夏の雲 同
夏柳風の形になりにけり 小林 翠
あめんぼの速さに雲の揺れてをり 同
ジャマイカのステップ踏んで女郎蜘蛛 田中秀夫
焦がれれば一直線に螢飛ぶ 同
ざぶざぶと葉ごと泳がす夏かぶら 山本坊太
抽斗のレースの糸目そつと撫で 同
薫風を頬に額に諸手にも 今井多紀子
短夜に浅き眠りと夜半の雨 同
蹴つたくる空缶ひとつ夏の空 宇田川肇
ガンジスのほとりの行者饐えた飯 同
紫陽花や丸くしやがんでみても寂し 藤 千波
あの頃の片恋をしむアマリリス 同
電線に夏の燕のディスカッション 箭内敏枝
一望の植田きらめく朝かな 同
下闇に名の無きままに育つもの 鈴木了斎
星の流れのやうに十薬咲きにけり 同
互選のやり取りは傍で聞いていて僕のような素人でもとても興味深くかつ勉強になります。参加者全員での講評なので率直かつフラットなので面白く感じるのかもしれません。
鈴木先生は後日に選句結果をきちんと整理して必ずみなさんにお届けしておりますが、そこがこの講座の特徴でもありその丁寧な対応にはいつも感心させられております。
とりあえずの鈴木先生のコメントをそのまま以下に掲載します(因みにこのコメントは後日皆さんに送られるものとは違います)。
「代表二句に選ぶ句は、基本的には当日の互選の成績と私の評価を塩梅した結果です。
候補句が多くて甲乙付けがたい場合や、逆にあまり調子がよくなくて、選が少なかった人の場合は、その中でも、本人の出したい句を選んでもらうこともあります。選が少なくても、私が強く推して代表句にさせてもらうこともあります。
今回は佳句が多くて、私も選をするのにかなり迷いました。みなさんもそうだったのではないかと思います。選の少なかった句にも佳句が多くて、みなさん着実に上達していると感じられて嬉しいです。」
午前の俳句が終わったところで僕の方から簡単なご挨拶をさせていただきました。多分またしばらく顔出しできないと思いますので。
昼食をとったのち午後は連句の講座になりますが、ここで僕は一旦席を外しました。終わるころにまた顔を出してみなさんをお見送りし、鈴木先生を駅まで送り終了でした。
次回は7月12日(日)になります。




羽生の宿 俳句・連句講座
前日から会場は整えて準備しておりましたが車で来られる方々のために玄関カギを開けに9時過ぎに羽生の杜へ行きました。
やはり、地元の今井さんがみなさんのお昼のため具沢山のお味噌汁を作って待っておられました。ご自身は体調を崩して参加できないにもかかわらず、お土産にと自宅の畑で採れた野菜や琵琶も運んでくださってました。
参加者は横浜や都内から電車の方も多く、いつもは宇都宮から車で来られる佐藤徹心さんが羽生駅でその方々を拾って来るようですが、今日は一台では間に合わないということで僕も羽生駅西口ロータリーに約束の09:44分に出向きました。初めて参加の方もおられていろいろあり全員揃ったのは10時15分を過ぎておりました。
今回でこの自主講座も第26回(通算で第75回)になります。僕はほとんど別の所用とスケジュールが重なるために顔出しできないでいたのですが、今回は久しぶりにみなさんにお目にかかることが出来ました。
参加者は講師の鈴木先生をはじめ後期高齢者前後の方が多く一番の年配はこの講座の最初から参加されている方で86歳(因みに舘林から車で来られます)です。最近ではなかなか自分の歳を超える方が周りには居ないのですが、ここの講座ではほぼ僕の同世代で固まっている感じです。
今回は久々に最初から終わるまで同席させていただきました。少し遅く始まったこともあり吟行は無しになりました。すでに準備してきた句をみなさんから回収し、互選するために手書きで一覧にまとめて並べます。
以下に何時ものように代表句各2句を掲載します。不参加の今井さんの句も入っています。
紫陽花のだらだら坂を下りて海 佐藤徹心
失せ方もダンディーにあれ夏の雲 同
夏柳風の形になりにけり 小林 翠
あめんぼの速さに雲の揺れてをり 同
ジャマイカのステップ踏んで女郎蜘蛛 田中秀夫
焦がれれば一直線に螢飛ぶ 同
ざぶざぶと葉ごと泳がす夏かぶら 山本坊太
抽斗のレースの糸目そつと撫で 同
薫風を頬に額に諸手にも 今井多紀子
短夜に浅き眠りと夜半の雨 同
蹴つたくる空缶ひとつ夏の空 宇田川肇
ガンジスのほとりの行者饐えた飯 同
紫陽花や丸くしやがんでみても寂し 藤 千波
あの頃の片恋をしむアマリリス 同
電線に夏の燕のディスカッション 箭内敏枝
一望の植田きらめく朝かな 同
下闇に名の無きままに育つもの 鈴木了斎
星の流れのやうに十薬咲きにけり 同
互選のやり取りは傍で聞いていて僕のような素人でもとても興味深くかつ勉強になります。参加者全員での講評なので率直かつフラットなので面白く感じるのかもしれません。
鈴木先生は後日に選句結果をきちんと整理して必ずみなさんにお届けしておりますが、そこがこの講座の特徴でもありその丁寧な対応にはいつも感心させられております。
とりあえずの鈴木先生のコメントをそのまま以下に掲載します(因みにこのコメントは後日皆さんに送られるものとは違います)。
「代表二句に選ぶ句は、基本的には当日の互選の成績と私の評価を塩梅した結果です。
候補句が多くて甲乙付けがたい場合や、逆にあまり調子がよくなくて、選が少なかった人の場合は、その中でも、本人の出したい句を選んでもらうこともあります。選が少なくても、私が強く推して代表句にさせてもらうこともあります。
今回は佳句が多くて、私も選をするのにかなり迷いました。みなさんもそうだったのではないかと思います。選の少なかった句にも佳句が多くて、みなさん着実に上達していると感じられて嬉しいです。」
午前の俳句が終わったところで僕の方から簡単なご挨拶をさせていただきました。多分またしばらく顔出しできないと思いますので。
昼食をとったのち午後は連句の講座になりますが、ここで僕は一旦席を外しました。終わるころにまた顔を出してみなさんをお見送りし、鈴木先生を駅まで送り終了でした。
次回は7月12日(日)になります。




羽生の杜






