7月 俳句連句・講座
2020/07/16
7月16日は「おいでよ!羽生の杜」俳句・連句講座でした。4ヶ月ぶりの再開でしたが、体調不良などで参加できなかった方がお二人もおられ俳句は2人、連句はお一人の参加でした。この両講座はもともと少人数で開講以来3年間変わらない熱心なレギュラーメンバーです。かなりレベルの高い方々です。梅雨の合間で下草が濡れているなかを吟行し各自10句を詠みます。いい句が揃いました。 今回は各2句を掲出します。
自転車の夏服はためかせてをり 翠
少年の小便キラと木下闇 敏江
苔咲くやジュラ紀の空に似たる空 了斎
万緑の奥の奥まで濡れてあり 了斎
白百合のそっぽを向いてをりにけり 翠
十薬の花しろじろと明くる杜 敏江
午後は連句でしたが、講師と受講者一人です。連句は数人で繋げていくので二人では難しいのではと思ってましたが、両吟といって全く問題ないようで、定時を越えて楽しんでました。
8月も皆さんの希望でお休み無しになりましたので8月20日(木)に通常通り行います。