10月15日は「おいでよ！羽生の杜」俳句・連句講座でした。羽生の森にも秋の色づきが押し寄せつつあります。曇り空のもと朝の森をいつものように吟行して各自10句を詠みました。杜を題材の句がたくさん仕上がり、いずれも素敵な句で一人一句を選ぶのに迷ってましたが以下、今日の一句です。
　杜の秋回転ドアを押すごとく　　　　　　　　　香織
　行く秋や有縁無縁の日を暮らし　　　　　　　　敏江
　秋風や君に聞えぬ音のあり　　　　　　　　　　徹心
　陰陽の二木絡まる暮れの秋　　　　　　　　　千恵子
　壁立てよ屋根で蓋せよ柞降る　　　　　　　　　了斎
皆さんで昼食をいただき午後は連句です。何時ものことですが定時を大幅に超えて熱中されてました。次回（11月19日）は天気が良ければ羽生市水郷公園を吟行します。