6月 俳句・連句講座

2022/06/16

6月16日は「おいでよ!羽生の杜」俳句・連句講座でした。
午前中の俳句はレギュラーの受講者さんが揃い踏みとなり9名でした。これは俳句講座開講以来最大の出席者ではないかと思います。俳句・連句講座は出席者が一番安定しており7~8名を維持しています。
地元の方が3人、他は栃木、群馬、東京、神奈川の各都県から来られる方々です。県外から来られる方はほぼ全員俳句と連句を受講されてます。その方々にとっては午前9:30頃から午後4時までの長丁場ということになります。
今日も羽生の杜の吟行から生まれた句がたくさん詠まれました。以下に紹介します。
ほらあれが芋虫の親あげは蝶           敏枝
名の欠けた板碑濡らすや虎が雨           肇
笹舟を浮かべ手と手を打ちにけり         高夫
夏霧の晴れてわかされ目の前に          純子
煤竹に縄目の跡や山楝蛇             徹心
立葵一輪ごとの自己主張             陽子
杜の奥朽ちた藁家に網戸あり          多紀子
近未来の乗物めいて草刈機           千恵子
曇天の風を匂はせ栗の花              翠
十薬の花に仏塔ひとつづつ            了斎
昼食は皆さん持ち寄って一緒にいただき午後の連句に入ります。
連句は7名の方々で行われました。
次回は7月14日(木)です。

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