「羽生の杜子育て応援フードパントリー」

2024/04/21

20日は羽生フードパントリ偶数月担当の「羽生の杜子育て応援フードパントリー」でした。
前日の午前中に仕分けとご支援の野菜などの引き取りを済ませ、当日11時頃から集合して会場やお渡しの準備を始めます。前日にはキャロットの皆さんの応援もあり何とかしっかり整えることが出来ました。
ご支援いただいている食材などは以前に比べると少しづつ減少傾向にあります。その要因は県内の支援活動団体が増えることによってシェアできる支援物が少なくなっていることが考えられます。さらに、コロカ禍におけるひっ迫具合や緊急度などが希薄になってきていることも挙げられるかもしれません。打開策としては大企業や規模の大きいフードバンクなどに頼りながらも、もっと地元の方々で支え合える「お互いさま」の「地産地消」を強化していく必要があるように痛感してます。
埼北エリアに位置する羽生市は農家さんや米どころに恵まれた環境にあるお蔭で野菜などのご支援が定期化しており充実していると思われます。イオンアグリ創造㈱様のトマトや㈱CTIフロンティア様の野菜や㈱市流様のキャベツそしてJAほくさい様の定期的なご支援などです。そして、地元農家様からも時々直接お声がけがある場合もあります。
今回も上記の企業様からのご支援をいただき、そのうえ加須市の木村様の農場からカブをたくさんご支援いただきました。ビニールハウスに前日引取りに伺い畑から抜きとった土つきのカブをいただいてきました。いただいたカブは土を水で洗い流してお渡ししました。キャベツは外側を一枚くらいはがして奇麗な状態にしたり、大量にいただいたトマトは75世帯分を袋詰めしてお渡しします。野菜だけで4種類を相当量お渡しできました。
また、数日前に明治安田生命保険相互会社様のフードドライブで集めていただいた支援食材をいただいており、お配りできました。明治安田生命様は写真のようにフードドライブ用の箱を常設してご支援体制をとってくださってます。
いつものようにセカンドハーベスト・ジャパン様、ウイ・サポート・ファミリー(WSF)様からのご支援にも支えられております。ご支援に心より感謝申し上げます。
私どもは75世帯のひとり親を中心にこの活動をしておりますが毎回登録されているこの方々にメールで日時などのお知らせをしており、都合で来られない方は前もって連絡をいただくようにしております。当日忘れる方や仕事や体調不良等の関係で来られない方が必ず数家族あります。また、自力で受け取れない方にはお届けしてますが6世帯おり、夕方には届けるようにしてます。
今回は15家族が引き取りに来られないという連絡が入りました。この数字は今までで一番多いように思われます。一人一人の都合を伺って日時調整をして確実にお渡しするように心がけております。折角多くの企業様やいろいろな方々のご支援をいただいている以上、確実に必要としている方々にお渡しするのが私どもの責務でもあり手間ひまがかかったとしてもその責任は全うしたいと心がけております。まだ少しの残務があるということです。
ご支援いただいた企業様や個人の方々、ボランティアでご協力いただいた方々のお陰で今回も無事終えることが出来ました。
ありがとうございました。
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