10月14日は「おいでよ！羽生の杜」俳句・連句講座でした。通常は第3木曜日ですが講師の都合で今月だけ本日の開催になりました。
今日の受講者は9名でした。このところ受講者が増え続けてます。
秋晴れの気持ちの良い朝で吟行には最適な日和でした。
何時ものようにみなさんの一句を紹介いたします。
切株に腰掛けてみる秋の果　　　　　　　　香織
秋雲も議案も浮かび露天風呂　　　　　　　高夫
銀杏をふたつ沈めて夜の膳　　　　　　　　純子
さはやかや総身忘るる風の声　　　　　　　敏枝
梁（うつばり）に粘菌の這ふ秋の夜半　　　　肇
校庭を広げゆく子等いわし雲　　　　　　　　翠
野ぶだうや野原を駆けし日のはるか　　　　陽子
近くなく遠くない間で百合植ゑる　　　　千恵子
ふと拾う団栗ならばふと捨てる　　　　　　徹心
冬近し紅き実に来る紅き鳥　　　　　　　　了斎
午後の連句講座は俳句のお二人が抜けて7人でした。
次回は11月18日（木）です。