10月28日は第20回「羽生・がん哲学外来カフェ」を開催しました。
本日は都内より歯科医師・医学博士の岡田弥生先生にお越しいただき「キャンサーギフトと口腔ケア」と題してお話をしていただきました。いつも羽生の「がん哲」に応援で駆けつけてくださる一般社団法人フェリーチェ結うの杉浦さんからご紹介の先生です。
いただいたタイトルに続いて「がんになって良かった」、「がんと診断されたら歯医者に行こう」というなかなか刺激的なサブタイトルが付けられておりましたので、どんなお話になるのか楽しみにしてお迎えしました。
期待通り「口腔」と「がん」との関係やがんに限らず日常の「口腔ケア」の話が次から次に展開され、あっという間の50分間でした。歯科医師としてのご自身ががんを患ったことを通して得たがんとの向き合い方を口腔との関係でお話しいただけたのは大変有意であったと思います。
講師はコーヒーブレイクをとる間もないくらい質問が殺到し参加者にとっても貴重な「がん哲」カフェになったのではないでしょうか。
都内や松戸・柏方面からの来会者と地元を合わせて13人の参加になりました。初めて来られたみなさまは「素敵な場所」ですねと言ってくださり、お話にプラス森の環境のギフトも提供できたのではないかと嬉しい気分なりました。
次回のがん哲は11月25日（木）14：00からになります。どなたでも歓迎です。お待ちしてます。