「おいでよ!羽生の森」冬休み企画(1日目)

2021/12/27

12月27日は「おいでよ!羽生の森」冬休み企画を開催しました。夏休み企画もコロナ禍で直前に中止をしたので2年ぶりの「おいでよ!羽生の森」企画になります。
この冬一番の寒い日でしたが子どもたちにとってはあまり関係ないようで18人が10時に集まりました。
受付の後オリエンテーションでスタッフやボランティアの皆さんを紹介して始まりです。今日の遊びは㈱ダイナムさまの社員さん8人に全てお任せでお願いしてありました。何時もは比較的年配のボランティアさんたちになるのですが、今日のボランティアさんは圧倒的にお若い方々ばかりで頼もしい限りです。
子どもたちが来たらすぐに仕込みができるように朝8時からもみ殻と煙突をセットして火付けをし10時には全体に火が回っているようにしておきます。もみ殻はキャロットの清水さんと斎藤さんからいただき、特製の煙突はすくすく広場の戸恒さんからお借りしたものです。火が回ると表面が焦げてくるので子どもたちは中森農園さんからいただいたサツマイモ(紅はるか)を新聞紙でくるんだ後に水に浸してアルミホイルで包み込んでもみ殻に差し込み約一時間で美味しい焼き芋が仕上がるという寸法です。
今日のメインのプログラムはお正月を前にして羽子板と駒作りです。絵付けが中心になりますが、マイ羽子板、たった一つの自分の駒ということになります。
焼き芋は昼食前に仕上がり、食事の後に食べてもよし、持ち帰ってもよいということで取り出してきました。
昼食のメニューは2色丼と豚汁です。目黒さんが早朝から仕込みボランティアさん4人が加わって支度をしてくださいました。
昼食後は高所作業車に乗って澄み切った天空での乗車体験です。8メートルくらいの高さまで上がるのですが関東平野のど真ん中に位置する羽生ならではの眺望を楽しむことができたことでしょう。高所作業車はスタッフの丸山さんと桜田さんが担当です。子どもたちはヘルメットを被り桜田さんが同乗して安全に万全を期して行われました。
午後は羽子板と駒で遊ぶ子ども、野外を鬼ごっこで駆けずり回る子どもなどそれぞれ自由に遊びました。室内に戻った子どもたちにはサプライズで、ダイナムの皆さんが大きなぬいぐるみでお出迎え。子どもたちへのプレゼントもご用意いただき大喜びで盛り上がりました。
最後はおやつをいただきながら紙芝居(「ちっちゃいこえ」脚本アーサービナード。絵 丸木俊・位里 原爆の図より)です。役者としても活躍している目黒さんの抑揚をつけた読み聞かせにみんな静かに聞き入りました。
最後はボランティアのお兄さん、お姉さんにありがとうの言葉でしめくくり無事一日目を終えることができました。
やっぱり、子どもたちが目いっぱい森を駆けずり回り、美味しそうにご飯を頬張る様子などを見るにつけ、空白の2年間は残念でなりません。久々にこちらが元気をもらえた一日でもありました。ありがとうございました。
   
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