2022年1月「みんなの食堂」(1回目)

2022/01/08

1月8日は今年最初の羽生の杜「みんなの食堂」でした。
メニューはきのこソースの煮込みハンバーグ、サツマイモの天ぷら、小松菜と蒲鉾のさっぱり味あえ物で基本お弁当手渡しで80食です。年初ということもありいつもより少ないお申し込みになりました。
今日から子どもたちが室内、屋外で遊べるようにいろいろ準備をしてましたが、寒いこともあり受け渡し時のちょっとした会話で帰られる方ばかりになってしまい残念でした。
とは言え人数が少なかった分、多少余裕をもって受付の対応をしている中で、Sさんが「聞いてください」と言って「実は正月5日に弟(58歳の若さ)を突然天に送り淋しく悲しい思いをしてました」と話され、お悔やみの言葉を交わしながら少しだけ聞く時間を持てました。「聞いてもらえて少し楽になりました」と仰ってお帰りになりました。
もう一人のHさんは「看護学校の卒業試験で実地試験に落ちてしまったんです」と耳元でそ~と報告してくれました。3人のお子さんを育てながら仕事もし、学校にも通って資格を取ろうとしていた頑張り屋さんのシングルマザーのHさんでしたので、「残念!また再チャレンジだね」と励ましましたが、私までがっかりです。
「みんなの食堂」にしても「フードパントリー」にしてもこんな風な会話が交わせるようになっていくことが大事なことではないかと思ってます。
その意味でもコロナ禍以前のように子どもたちは遊び、お母さんたちともいろいろ会話を交すことができる「みんなの食堂」にしたいものです。
今日は食事支度で5人のボランティアさん、外遊びのために応援に駆けつけてくれたお一人様とスタッフ4人で無事終えることができました。お疲れさまでした。
次回は1月23日(日)です。
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