「第24回羽生・がん哲学外来カフェ」

2022/04/28

4月28日は「第24回羽生・がん哲学外来カフェ」でした。
都内、柏、松戸から6名と地元3名を加えて9名の参加者になりました。
今回は板垣弘毅さんが3冊の絵本を取り上げ、そこから味わう読み解きを話してくださいました。
まず、シド・フライシュマン文、ピーター・シス絵『かかし』を全文読んだ後にその絵解き(読み解き)を聞かせてくれました。一冊目だけで大半の時間を費やしたため、残りの2冊(マリー・ホール・エッツの『もりのなか』と『わたしとあそんで』)は読むだけで終わってしまいましたが、板垣さんがしっかり準備してきた全3冊の読み解きのレジュメはお配りしました。自宅でじっくり読んで味わえることと思います。
参加した方々の年齢からして、今となってはめったに手にすることのない「絵本」ですが、板垣さんの「読み」に興味深く耳を傾け、発展して豊かで貴重な話し合いの時間を共有できました。
毎回、いろいろな題材を掲げて話し合える羽生の「ガン哲」は他とはちょっと違うユニークなカフェになっているのではないかと思います。
参加者のお一人以外はみなガンを患い目下治療中の方であったり経過診療を受けている方々ですが「病」を対象化し、派生するさまざまな課題を自由に話し合う「場」が羽生の杜の「がん哲学外来カフェ」です。
毎月第4木曜日午後2時から4時まで開催してます。どなたでも歓迎いたします。お出かけください。
次回は5月26日です。お待ちしています。
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