「麦里ひばりの里」で「埼北エリア連絡会」の開催

2022/06/21

6月21日は「埼北エリア連絡会」が「くつろぎカフェ・加須北」の拠点「麦里ひばりの里」で開催されました。
この会は埼玉県の北方面7市の子ども食堂・パントリー活動をしている約30団体で構成する任意の連絡会で、ほぼ隔月に開催しており3年目に入ります。
今回は昨年度まで「一般社団法人埼玉県子ども食堂ネットワーク」の代表としてお働きいただいた本間香さまをお招きして貴重なお話を伺いました。現代表の東海林さま、事務局を一手に担ってくださっている山口さまも参加されて総勢30名の出席になりました。
この連絡会を立ち上げた3年前は15弱団体でしたが、今やその数は倍を超えるほどの勢いで現在も増え続けております。
本間さまからは子ども食堂10年の実績や豊富な経験から様々なお役立ちノウハウを伺えただけでなく、現状分析や子ども食堂の在り方について熱のこもったお話を伺うことができました。
一つだけここでご紹介します。10年間の子ども食堂の歴史を振り返って①草創期は貧困対応を意識した活動、次に②オープン型の交流の場として、第3期は③この3年間のコロナ禍における子ども食堂、そして収束に向かいつつある現在の子ども食堂は③コロナ禍から見えてきた課題を踏まえた転換点に立たされていると分析されました。
お話を伺った後は参加者からいろいろな質問などが寄せられました。しっかりしたお話が伺えたからこそ現実的で地に足の着いた質問も寄せられたように思います。
この会には地元加須市の社会福祉協議会の方々お三方も参加され課題を共有することが出来ました。これからの行政の活動にお役立ていただければ私どもとしてはとても嬉しい限りです。
限られた時間内でしたが有意義な連絡会を開催できました。ご参加の皆さまありがとうございました。

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