11月「おいでよ!羽生の杜」俳句・連句講座

2022/11/17

11月17日は「おいでよ!羽生の杜」俳句・連句講座でした。俳句講座は都内(3名)、近隣県(4名)、地元(3名)と多くの方々が受講されました。これまでで一番多くの方々が受講されました。午後の連句はほぼ常連の方々5名でした。
先月末から今月はじめにかけて古木を伐採したこともあり森は相当様変わりした風景になりました。そのうえ秋もより深まったことで森は多くの題材を提供できたのではないでしょうか。吟行からたくさんの傑作が今日も上がってきました。
また、お一人様一句を以下に紹介させていただきます(順不同)。
散り敷いて銀杏落葉のうらおもて      翠
句の人と別れ惜しむか冬紅葉       高夫
山茶花の小暗き杜を照らしをり     多紀子
田の中の線路は二本神の旅        秀夫
北風や右足そっと出してみる       純子
落ち葉踏みリズム生まるる足の裏     陽子
寒園や仏頭めいて転ぶ石         轍心
木枯にささくれてゆく残土かな       肇
切株の上幻の幹凍つる         千恵子
縄文の土器の色して吊るし柿       敏枝
小春日の光の粒を身内(みぬち)まで   了斉
お一人様4句を詠いますが、講師が全ての句を添削して追ってみなさんに戻し、その方式は最初から一貫しています。
それ故、回を重ねるごとに力作が上がってくるようになります。密度の濃い講座です。

 
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