10月「羽生の宿」俳句・連句講座

2023/10/08

10月8日は「羽生の宿」の俳句・連句講座でした。
昨年末で終了させていただいた「おいでよ!羽生の杜」講座でしたが、みなさんが自主的に準備し開催している講座のひとつで、俳句・連句講座は羽生の杜と羽生市在住のⅠさん宅において毎月開催し継続しております。昨日はⅠさん宅での開催でした。
参加者の顔触れもほとんど変わっておりませんが、新しい方が増えている傾向にあります。
私も参加する予定でしたがどうしても外せない急な用事が発生し今回もお邪魔することができませんでした。
掲載の写真は講師の鈴木さんが撮ってくださったものです。
下記に掲載した代表句は清記順になってます。
誰だつけ名さへ浮かばぬ残暑かな      寺崎高夫
おほぞらへ群れず飛び散れうろこ雲     佐藤徹心
たましひを問へば糸遊(いとゆふ)消えにけり 田中秀夫
霧晴るる戒名といふ一行詩         箭内敏枝
秋の虹人呼ぶ間なく消えにけり      今井多紀子
昨夜(よべ)の雨が藍に染めたりほたる草   萩原澄江
膝に付く猫の爪あと秋の夜         小林 翠
銀蟾(ぎんせん)の潜む小池や館跡      宇田川肇
吹き抜ける風の甘さや夕化粧        加藤陽子
いちめんの刈田襤褸(らんる)の旗が来る   藤 千波
硝子戸へ迫る夜寒を見詰めけり       鈴木了斎

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