「子どもの居場所地域ネットワーク」立ち上げ準備会

2023/10/25

25日は久喜市役所菖蒲総合支所で開催された「子どもの居場所地域ネットワーク」立ち上げ準備会に何故か地域外の部外者である私が司会進行の役割を仰せつかり参加してまいりました。すでにネットワークを立ち上げた加須市の戸恒さんもアドバイザーとして招かれて参加されました。
久喜市では9団体がこども食堂活動を担っておられ、そのうちの5団体はフードパントリーも実施されております。
埼玉県では2025年までに各小学校区(800カ所)に一つの「子どもの居場所」つくりを目標に掲げ、県行政としてその実現のために積極的に後押しをしてこられました。結果、目下500を超える居場所が実現しておりこの数字は全国でもトップになるそうです。
そのうえ今年度は各市における地域ネットワークを立ち上げ・強化するための助成金を設け支援を強化する施策が打ち出されております。
各市においてもこの支援を活用してネットワーク化を推し進める機運が高まっております。埼北エリアではすでに加須市、熊谷市、行田市、幸手市、羽生市などが呼応するネットワークを立ち上げ、あるいは準備をしており、久喜の動きもその流れの一環と言えます。
久喜市は9団体が多様な活動形態をとって活動されていることや、安定した活動拠点の確保の課題など、個別団体の固有の課題とネットワークの目的をどのようにすり合わせていくのかなど共通のテーマを見つけ出すところからの出発のように感じました。
助成金申請を軸にネットワーク化を考えるにしても「子どもの居場所」活動においてネットワーク化はどんな役割を受益者に対してできるのかを突き詰めて検証する必要があるように思います。
これは羽生市におけるネットワーク化においても共通する課題でもあります。その意味では私にとってもいろいろ自分たちの問題意識と重ね合わせて考える良い機会となりました。
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