「第2回埼玉フードセーフティネット会議」

2024/01/19

19日は「第2回埼玉フードセーフティネット会議」がさいたま新都心合同庁舎検査棟7階会議室において10時より12時まで開催されました。
今日の会議は、広報担当理事の指示を受けて撮影と受付の手伝いで出掛けたつもりでしたが、会議参加者名簿にもしっかり名前が掲載されており、もしかしたら気楽にパチパチ写真を撮っていればよい訳ではないのねと思い知らされ、少しびっくりしました。
そして、会議が進行するなかで写真撮影をしながら、この会議がとても重要なことを話し合うために設定されていることに気が付いたのでした。何の下準備も心構えもなかったのですが、当事者の一人としてしっかりコミットさせていただく良い機会を与えていただいたと思います。
フードパントリーを担う団体として、必要とする方々への食の安定した供給をどのように担保しそれに必要な施策を関係諸団体や所管庁とどのように共有し責任を果たしていけるのかを協議していこうというものでした。
参加者は県及び県内各市のフードバンクさん、セカンドハーベスト・ジャパンさん、4市の社協さま、コミュニティフリッジ草加さん、(一社)埼玉県こども食堂ネットワークさん、農林水産省関東農政局さん、埼玉県福祉部少子政策課さん、県社協さん、生活協同組合コープ未来埼玉県本部さんとNPO法人埼玉フードパントリーネットワークの理事長はじめ理事の方々など総勢30名がお集まりくださいました。まさに食に関わる諸団体が一同に会しての会議でした。
詳細はNPO法人埼玉フードパントリーネットワークからの発信を待つことにして、私の理解では、この会議を立ち上げた一番の問題意識は食の安定供給を一歩通行的に享受するところから一歩踏み出すための指針を模索することではなかったかと思います。
実は、日本の食糧自給率が圧倒的に低い危険な水準にあることを認識するところから本当は掘り下げなければならない課題ではあるのですが、当面の行動計画をセカンドハーベスト・ジャパンの政策提言担当マネージャーの芝田さんは以下のようにまとめてくださいました。「中央集権から地方分権へ地域循環・地産地消型食支援、文鎮型組織の誕生を目指す準備」と。
この行動計画に基づいて今後のフードセーフティネットは進められていくことになりそうです。
以上、私の自分流報告といたします。
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