2月羽生の宿「俳句・連句」講座

2024/02/11

11日は羽生の宿「俳句・連句」講座でした。
羽生市内の受講者さんのお宅で開催する日は「羽生の宿」と呼んで羽生の杜と区別しております。
開催場所をご提供くださっている今井さん宅はとても居心地がよさそうですね。昼食は箭内さんと今井さんお二人の心のこもった手作り料理が食卓を豊かにしてくださいます。
今回も所用と重なったため残念ながら参加できませんでした。
写真は講師の鈴木さんに撮っていただきました。
何時ものように各人代表作の一句を掲載します。
初午や馳走詰めたる藁の苞(つと)     今井多紀子
誰彼を待つとにあらず東風(こち)を待つ   田中秀夫
春愁や見えて通らぬ針の穴         加藤陽子
弥勒野へ春の息吹を聞きに行く       萩原澄江
梅が香や寂しくないかと便り来る      箭内敏枝
宝登山(ほどさん)や梅むせかへる人の波   寺崎高夫
春きざすふくみ笑ひの昼休み        宇田川肇
山稜を残して霞空と和す          佐藤徹心
中陰(ちゅういん)の霜夜や米菓噛む響き   藤 千波
はるのゆきとくるしづくのよもすがら    鈴木了斎
注:
東風=春風
弥勒=羽生市内の地名
宝登山=宝登山神社のある秩父の山。秩父旅行で行きましたね。
中陰=故人の四十九日
とくる=解くる

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