11日は『ゆめパのじかん』上映会に行ってきました。
斎藤万紀子さんのグループが企画され埼玉純真短期大学を会場に午後2回に亘って上映されました。こんな日に限って朝から多忙を極めていたのですが、15:30からの2回目に間に合い観ることが出来ました。
メディアなどを通してここのことは知っていたので一度は訪ねてみたいと思っていたのですが今日にいたるまで実現できてませんでした。
この映画は、2000年に制定された「川崎市子どもの権利に関する条例」をもとに市民参画でつくられた「川崎市子ども夢パーク」（ゆめパ」を紹介したドキュメンタリーです。
川崎市がこのように子どもたちの創造性を引き出し、自由で独走性に富んだ居場所をつくったことに感動しました。行政としては相当に思い切った決断があったのではないかと想像します。
翻って羽生の杜を考えました。「ゆめパ」の半分弱の広い敷地があります。大人も子どもも自由に憩い遊べるスペースを地域の方々と共有したいという想いがありながら10%も実現できてません。このドキュメンタリーのなかにたくさんのヒントを見出すことが出来ました。