羽生の杜「羽生子育て応援フードパントリー」

2023/12/16

16日は羽生フードパントリー偶数月担当の羽生の杜「羽生子育て応援フードパントリー」でした。
朝方まで降っていた雨も上がり12月半ばとは思えない暖かい日和のなかでの開催となりました。
前日には食品関係の仕分け作業を終えて(6名のボランティア参加)おり、本番当日は朝10時からお米と野菜の仕分け作業に取り掛かって12時前には何とか準備万端整えます。
今日も羽生高校の学生3名と引率の教師お一人の4人でボランティア参加をいただきました。学生チームは75世帯の対象者を前提に9種類の野菜類を皆さんに出来るだけ均等に行きわたるように仕分けをしてもらいます。
パントリー開催日の大まかな流れは以下のようになります。先ずは受付をしていただきます。そして家族数の入った番号札を渡します。その他イベント関係のお知らせやそれらの予約受付などをして、安否を問う声がけをしたり、人によっては相談ごとや近況の出来事などを話してくれる方もおります。短い受付の時間ですが、相互のコミュニケーションができる大事な時間でもあり、出来るだけ丁寧な対応を心がけるようにしております。次に野菜を受け取り、最後に一番奥にあるパントリー室に番号札をもって食材を受け取ってもらいます。
野外で待機しているボランティアは車の誘導や食材を車に乗せたりする手伝いなどで動いてもらいます。パントリー室ではコンテナに仕分けした食材を渡してもらいます。
今年最後のパントリーになるので「よいお年を!」と一人一人に声がけすると「ありがとうございました」や「来年もよろしくお願いします」などで返してくださる方も多く、何かほっとする気持ちになる瞬間でもありました。
学生以外に8名のボランティアさんたちが参加くださいました。
体調を崩された方や仕事の都合で引取りに来られない方、忘れていた方など結構な数に上り、明日から4日間はそれらの方々の都合に合わせてお渡しの対応をすることになります。
4時頃に一応終わりますが、引き取り困難な方々6名のお届けがまだ残っております。二人で各3軒を回るようにしてますが、すべて終えたのは6時頃でした。
今日もたくさんのご支援のお陰で多くの食材を配布することが出来ました。
食材の多くはセカンドハーベスト・ジャパン様とWSFさまなど、野菜は㈱CTIフロンティア様と匿名農場様、トマトはイオンアグリ創造㈱様、キャベツは㈱市流さま、お米は地元農家のY様と社協さまです。Y様のお米は米ぬかと藁で栽培した無農薬米ということで、市内でこのようなお米作りをしているところは他にないと仰ってました。
今年も多くのご支援をいただき無事パントリーを開催することが出来ましたこと心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

 

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