「ミュージカルかぞーワークショップ」の第一回開催

2023/12/10

1210日は「ミュージカルかぞーワークショップ」の第一回が加須市立騎西文化・学習センターにおいて開催されました。
この活動は2023年度内閣官房 モデル調査~アートによる社会包摂を通じた「福祉を超えた」協働モデルの構築~として行われたものです。(一社)埼玉県子ども食堂ネットワークが主催者として、出演・制作をNPO法人ミュージカルかぞ、協力:埼北エリア子どもの居場所づくり連絡会、埼玉県福祉部福祉政策課・福祉部少子政策課、認定NPO法人全国こども食堂支援センターむすびえの諸団体が関わって準備してきました。
「埼北エリア子どもの居場所づくり連絡会」はこの活動の受け皿として関わることになり、所属する各団体が運営するこども食堂などで子どもから大人までの参加を呼び掛けて参加者を募ってきました。
今日の参加者は初回ということもあり子ども食堂の運営者や関係者が多く、残念ながら呼びかけに応えての子どもたちの参加者は限られた人数でした。しかし、関係者だけで48人が参加され、30人の劇団員を含めて80人余の方々が広い会場を埋めることになりました。
最初にミュージカルかぞ代表の阿瀬見貴光さんから企画趣旨の説明とともにご挨拶があり、そのあと早速「クリスマス・キャロル」の50分短縮バージョンを観させていただきます。劇団員は一般市民から募って毎週日曜日に練習を重ね、年に数回の公演をされておられますが、とても素晴らしいミュージカルです。代表の阿瀬見さんが台本・作詞・作曲/編曲・演出を手掛けております。
さて、いよいよ参加者全員によるワークショップの始まりです。私を含め2~3人を除いて全員が参加してのワークショップです。
題材は「サウンド・オブ・ミュージック」ですがレッスン用のメニューもしっかり準備されております(写真/プリント参照)。呼吸方法、歩行、ステップ、リズム、ウオーキングの基本から始まってそこにリズムを付け、さらに振り付け(小泉ひろみさん)を教わりながら確実に仕上がって行きます。最終はほぼ完成形に近いミュージカルになって行きます。
阿瀬見さんのおっしゃる通り「本当の自分をそのまま表現し、共に生きることを活動の根幹に据え」て行く姿勢がレッスンのなかにもしっかり根付いていることに感動しました。
今後の予定は17日(日)と28日(日)になります。次回からの開催場所は「市民プラザかぞ」です。一人でも多くの方をお誘いしてこのプロジェクトを盛り上げていきたいと改めて思いながら帰宅の途に就きました。

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